業務用卸売（プロ向け）

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全国から集まる果物・野菜を、ホテル・レストラン・日本料理店などの取引先のご要望に合わせて仕分け・調整してお納めします。全国各地の産地・生産者・輸入商社等と直接取引も行っています。お客様は一流ホテルやレストランが多く、目利きした質の高い商品と対応が求められます。創業以来、定松のビジネスの柱として重要な役割を担っています。

「考えを持って、提案する」という仕事

“定松の業務用卸売”は、お客様に「自らの考えを持って商品をご提案すること」が大事だと考えます。お客様がお求めになる潜在的なご要望は、お客様によって異なります。たとえば一言でホテルといっても、観光地にあるホテルはファミリー層、都内はビジネス層と顧客層が異なっており、朝食ひとつにしても食材の重きの置き方は変わってくるということです。大切なのは、お客様にとってなにが真にふさわしいニーズなのか、ということを見極めること。そのために、お客様の置かれている環境や潜在ニーズをきちんと戦略的に分析しなければなりません。たとえばあるとき、ホテルのお客様が低価格の果物をお求めになられてきたときに、それよりもグレードの高い果物をご提案いたしました。そのホテルのランクに低価格の果物がふさわしくないと感じたためです。「青果のプロ」としての目を持ち、「考えを持って提案する」ことが、“定松の業務用卸売”の仕事なのです。

求める人物像について

常日頃「お客様側の立場に立ちなさい」という指導を行っています。大切なのは、ちょっとした心配り。現場を見て自分でものを考える、という方が向いていると思います。お客様へ自分なりの考えを持って提案し、その提案が採用されることはこの仕事の醍醐味のひとつです。市場はスピードが勝負の舞台であり、さまざまな情報が活発に動いています。そういった環境の中で自分なりの試みを持ち、前向きに興味を持って取り組める方をお待ちしています。

深夜～早朝にかけて、前日予約発注により仕入れた品物が店に届けられる。
各自出社後、自分の担当するお客様からの最終注文を確認し、「ピッキング」と「検品」を行う。 ※ピッキングとは：仕入れた商品をお客様からの注文に応じて仕分け、揃えていくこと。 ※検品とは：注文内容・数量だけでなく、品物の良し悪しを厳しくチェックすること。徹底した鮮度管理を行うとともに、納品時期に合わせた食べ頃の管理も行う。
準備が整った順に配達に出発。