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採用情報

社長×若手スペシャル対談

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受け継がれる「定松」スピリット

「定松」の次世代を担っていく人材として活躍する若手社員が共通して抱く、“定松人”としての想いとは? 社長を交えた座談会を開催いたしました。
彼らの声から、「定松」の空気を感じていただければ幸いです。

  • Eさん

    本社総合管理 2013年入社

  • Sさん

    卸売センター営業 2015年入社

  • Aさん

    卸売センター営業 2015年入社

入社してからどのような仕事に携わっていますか?

Eさん

営業チームを内部からサポートする業務についています。仕入れ伝票や納品伝票などにミスがないか、仕入れ値が正しくシステムに入力され処理されているかなど、さまざまな確認作業を細かく行っています。

牧社長

Eさんの所属している部署は多くの人に連絡を取って細やかな対応をしなければならない、コミュニケーションスキルと根気のいる仕事を担っていますね。

Eさん

確認事項ひとつを連絡するにも言葉遣いや伝えるタイミングを考えたりなど、細かい気遣いが必要な仕事だと思います。社内の人がよりよく働くためにはどう動いたらいいか、お客様にとって気持ちよいご対応とはどのような姿勢か。そういったことを、常に考えています。
気づいたことはすぐに、必ずメモをとるようにしています。忙しさに流されると業務が雑になってしまいがちになりますが、それでも必ずメモを取ろうという心がけは忘れないようにしています。入社してちょうど3年目ぐらいですが、やはり1年、また1年と積み重ねると違うな、と感じています。たとえばご注文対応ひとつに関しても、前回のことをきちんとデータにして残せるようになる。そうすると、翌年の同じころに注文が来ても焦らず、去年のリストを取り出して確認することで心構えができます。準備作業に関しても先を見越して余裕を持って行動できるようになる。成長している自分を確認できると、さらに次の仕事にも意欲が増しますね。

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Aさん

私は卸売センターに所属しており、レストランやホテルのシェフ・料理長などのお客様のご対応をさせていただいています。前職は果物の販売をしていたのですが、もっと商品の流通システムや知識を深く勉強したい思いがあって入社しました。 「定松の商品だからほしい」とおっしゃっていただけると、本当にやりがいを感じます。そういったお客様の信頼に対してご期待以上にお応えできるよう、日々勉強の毎日です。市場は常に変化しており、同じ年は二度と来ません。最近は天候の変化も激しいですし、同じブランドの商品だからといって昨年と同じ時期に同じ状態で入ってくるとは限りません。特に、産地見学に行ってから天候の変化は敏感に気にするようになりました。

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牧社長

「定松」では産地見学を強く推進し、できるだけ多くのスタッフに研修に行くように声をかけています。産地の農家さんの声を聴くことでスタッフの青果に対する理解もぐっと変わりますし、そうすることで仕入れや接客の対応も全く変わってきます。

Aさん

とても実感しています。商品ひとつひとつに対して思い入れを持つようになり、その思いを含めて提案できるようになってきました。これからはさらに商品のことに対して理解を深めるためにも、Sさんのように“商品の使い方”を幅広く勉強していきたいですね。

Sさん

僕はAさんとは同じ部署ですがバックグラウンドが異なり、前職が加工食品を納める会社に所属していました。そういった知識が活かせていることもありますが、僕自身も商品に対して興味を持って接しているというのもあるのかもしれません。食べることも、自分で料理することも好き。新しい果物・野菜と出会ったり旬のものに触れた際には、「この果物・野菜はどんな食材として使うのに向いているんだろう?」と、楽しみながら食材の可能性を探っています。

牧社長

その食材が食事としてどう提供されるかということは、とても大事なことだと思います。「定松」では、食材に関してさまざまな側面から学んでいくよう指導しています。どの県にはどのような食材があり、どのような料理に向いているのか。メニュー提案までできるといいですね、と。食材の特徴だけを見て商品をおすすめするのではなく、その食材が料理として提供される場合どのような食卓を演出できるのか、そこまでを提案として入れられるのが理想ですね。

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社是にもある通り、「定松」は信頼を重んじる会社ですが、『定松の信頼』とはどのようなことだと考えますか?

Aさん

お客様のもとへ青果を納めたり新商品のご提案に行く際は、「定松」を代表して行っていると思っておりますので、とても責任感を強く感じます。信頼というのはすぐ築けるものではないですし、積み重ねるもの。それが一度壊れてしまうと立て直すのはとても大変なことではないでしょうか。「定松さんの商品だからお願い」とおっしゃっていただける信頼を壊さないために、あらゆる方面にアンテナを張って積極的に情報をヒアリングすることを心がけています。市場の仕入れ担当には今一番旬な情報がある食材はなにか。お客様であるシェフや料理長がどのようなお料理を得意とするのか、来月のメニューはどのようなものを考えられているのか。ホテルなどのお取引先では料理長だけでなくフロアの方やベッドメイキングの方と仲良くなることで、お客様のホットな話題を聞けたり、納品しやすくもなります。そういった納品先のスタッフさんには、「ご自宅用」に商品をおすすめできる関係にもなりました。

牧社長

そこまでの関係を築けるとは!
すばらしいコミュニケーション能力ですね。

Aさん

最初はお取引先のお客様に「定松さん」と呼ばれていたのが「Aちゃん」と呼ばれるようになったことは、とてもうれしいことですね。

Sさん

僕も「Sちゃん」と呼んでいただけるお客様がいて、うれしいですね。連絡先を交換させていただいたシェフもいます。信頼されるというのは、実は明るい笑顔も大切なんじゃないかなと思います。お客様の正直なご要望をお伝えいただくための関係づくりですね。そして、いただいたご要望にはなんとしてでも誠実にお応えすること!「他社さんでは用意できないんだけどどう?」とお声がけいただくことが時々あり、そういった際は実際に困難なことが多いです。「うちでも無理ですね」ということは簡単ですが、とことん探してお届けすることができたとき、お客様との関係が以前よりも良好になったことが何度かあります。そういったひとつひとつの誠実さの積み重ねから、信頼いただける関係が生まれるのだと思います。

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Eさん

積み重ねという言葉は、本当にその通りだと思います。1年に1度、法事用のメロンを注文していただくお客様がいらっしゃるんですが、「定松」のことを忘れずに今年もご注文いただける。このことは実は、とてもすごいことなのだと思っています。お店を見ていても、「定松のスタッフがおすすめする商品なのだから買いますよ」とおっしゃってくれるお客様もよくいらっしゃいます。長い年月をかけて、変わらぬお付き合いをいただける。それこそが「定松の信頼」の証なのではないでしょうか。

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未来の「定松」スタッフへ、メッセージをお願いします。

Sさん

仕事はとてもおもしろいです。見たことのない食材にも巡り合えるし、有名ホテルや著名なレストランシェフなどさまざまな方にお会いすることができます。なににでも興味を持って、貪欲に求めていける人が向いていると思います。

Eさん

「定松」は個人の裁量も大切にしてくれる会社です。自分で何かを変えよう!と思うことができる人は、楽しいんじゃないかな。人とコミュニケーションをとることが好きで、環境をよりよくしながら働きたい気持ちがある方、ぜひ一緒にがんばりましょう!

Aさん

知りたい気持ちが強い方が向いていると思います。「なんで?なんで?」という思いに答えてくれる、頼れる先輩もたくさんいます。精神力も、体力も、筋力も(笑)つきますよ。和気あいあいとした職場ですので、一緒に向き合っていける方をお待ちしています。

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牧社長

「定松」は“考えることをやめない”スタッフに恵まれています。たえず自分なりの振り返りをして、次の日からの活動に活かす。トラブルも前向きに乗り越え、一歩一歩成長する。このような「定松」の信念に共感いただける方、「定松」の一員として切磋琢磨し合いながら、ともに進んでいきましょう。

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